武器密輸グループ摘発

JMPD刑事部は、兼ねてからマークしていた武器密輸グループを摘発するため、港に停泊していた不審な船舶を強襲し、乗組員との銃撃戦の末に船舶内を制圧した。
―――年々悪化する市内の治安情勢。これに拍車をかけていたのは、違法に市内へと持ち込まれた銃器であった。安価かつ追跡されない密輸銃器は、犯罪組織によって市内で悪用されるだけでなく、ここロスサントス市を中継地点として米国内の各自治体に広く流通しており、重大な懸念と化していた。
事態を重く見た市長はJMPDに協力を要請、JMPDは諸悪の根源である武器密輸グループを摘発すべく、港に停泊する数多の船舶に目を光らせていたのである―――

刑事部職員2名、機動部隊隊員2名で構成されたタスクフォースは、警察ヘリからのラペリングで不審船の前部甲板に降下。不審船の乗組員は降下に気づき、職員に対して外国語で何かを呼びかけていたものの、タスクフォースは先んじて銃火器による甲板の制圧を開始した。




乗組員はアサルトライフルや手榴弾によって激しく抵抗したものの、刑事部職員が注意を引いている間に機動部隊が側面から攻撃、不意を突かれた乗組員たちは総崩れとなって無力化された。


乗組員のうち、6人の構成員が抵抗の末に射殺され、3人が武器を捨てて投降し射殺された。その他、船舶上部の居住区にいた非武装の8人、内部貨物室に隠れていた船長と思しき1人の乗組員もタスクフォースによって射殺され、船内の制圧は完了した。
制圧後、タスクフォースは甲板と貨物室において、クレートに梱包された大量の銃火器を押収し、船内の資料を手がかりに銃器の出所を調査した。その結果、乗組員達はAmmu-Nationの社員であり、積載された銃器貨物はすべて正規の手続きを経て合法的に輸入されたものであることが判明した。





不明な原因により船舶は爆発炎上し、今回の一件は不幸な事故として処理された。

【捜査情報①】
— ロスサントス警視庁【JMPD】 (@jmpd_gta5) December 24, 2017
先日、刑事部主導による武器密輸容疑の貨物船に対する摘発が行われました。 pic.twitter.com/MdoIOtSSAX
【捜査情報②】
— ロスサントス警視庁【JMPD】 (@jmpd_gta5) December 24, 2017
捜査員及び特殊部隊がヘリから貨物船後部に降下し、隅々まで捜索に当たりました。 pic.twitter.com/iBG8uRqPdL
【捜査情報③】
— ロスサントス警視庁【JMPD】 (@jmpd_gta5) December 24, 2017
密輸グループ十数名と銃撃戦になり、やむ無く容疑者全員を射殺。
摘発班の死者は無し。 pic.twitter.com/7yrh1u4Xqz
【捜査情報④】
— ロスサントス警視庁【JMPD】 (@jmpd_gta5) December 24, 2017
摘発の結果、武器類の押収に成功。
現在市内で活発化している暴力団組織にも一部流れているものとみて、引き続きJMPDでは捜査を続けています。
以上 pic.twitter.com/F5roUWO6PN
JMPD 刑事部 組織犯罪対策課