装備紹介

重火器が当たり前のように流通しているロスサントス市内においては、一瞬の油断が命取りです。 


車両

制式車両の多くは不意の銃撃戦に備え、防弾ガラスや鋼鉄のパネルで装甲を強化しています。止むを得ず一般車を盾として用いる場合には、銃弾が貫通しにくいエンジンやホイールといった箇所をカバーポジションとして利用してください。


𝐔𝐁𝐄𝐑𝐌𝐀𝐂𝐇𝐓 - 𝐎𝐫𝐚𝐜𝐥𝐞 "𝟐𝐧𝐝 𝐆𝐞𝐧."

オラクルはJMPDの活動に必要不可欠な車両であり、苦楽を共にしてきた職員たちの相棒であり、そして我々のモットーを体現するシンボルでもあります。気品と風格を兼ね備えたエクステリアは要人警護に、ドイツ車随一の走行性能は被疑者の追跡や緊急時の脱出に、広々としたインテリアは勤務中のお昼寝に適しています。 


𝐁𝐑𝐀𝐕𝐀𝐃𝐎 - 𝐁𝐮𝐟𝐟𝐚𝐥𝐨 "𝐔𝐧𝐦𝐚𝐫𝐤𝐞𝐝"

FIBおよびJMPDの機動捜査隊で採用されているこの車両は、覆面パトカーとしての秘匿性に加え、精鋭揃いの機捜隊が必要とする高い性能を併せ持ち、追跡時にはまるで猛獣のように手配車両へと喰らいつきます。

最近頻繁にバニラ・ユニコーンの駐車場に停まっているとの報告があったため、執行部は近く刑事部長を職務怠慢の疑いで査問する予定です。


𝐆𝐀𝐋𝐋𝐈𝐕𝐀𝐍𝐓𝐄𝐑 - 𝐁𝐚𝐥𝐥𝐞𝐫 "𝐋𝐄 𝐁𝐮𝐥𝐥𝐞𝐭𝐩𝐫𝐨𝐨𝐟"

防弾レベルEN-B6*1の性能を誇る特別仕様のボーラーは、不意の襲撃に備えて警護車列の後方に配備されます。その耐久性と車重は不審車両の接近を阻みますが、ドライバーの腕次第では警護車両にも牙を剥きます。

*1 CEN規格に準ずる。


𝐄𝐍𝐔𝐒 - 𝐂𝐨𝐠𝐧𝐨𝐬𝐜𝐞𝐧𝐭𝐢 "𝐁𝐮𝐥𝐥𝐞𝐭𝐩𝐫𝐨𝐨𝐟"

VIPの警護で使用する防弾仕様のコノシェンティは、大統領専用車に匹敵する堅牢さを誇ります。以前はCBRNE災害*1への対策として車内後部は完全気密となっており、いかなる有害物質も通さない仕様となっていましたが、VIPが熱中症や呼吸困難で搬送される事故が相次いだため、現在はエアコンが設置されています。

*1 化学物質、生物、放射性物質、核、激発物


𝐃𝐄𝐂𝐋𝐀𝐒𝐒𝐄 - 𝐆𝐫𝐚𝐧𝐠𝐞𝐫 "𝐔𝐧𝐦𝐚𝐫𝐤𝐞𝐝"

FIB御用達の覆面仕様グレンジャーは、バッファロー以上に高い秘匿性とSUVらしい大柄なボディを持ち味としており、主に張り込みや検問・道路封鎖の際に活躍します。

あまりにも秘匿性が高いためか、警察車両として見做されず、不審車両として同僚や所轄の警官から頻繁に発砲されるとの報告が挙がっているため、警務部装備課はグレンジャーの塗色をショッキングピンクに変更することを検討しています。


𝐃𝐔𝐍𝐃𝐑𝐄𝐀𝐑𝐘 - 𝐋𝐚𝐧𝐝𝐬𝐭𝐚𝐥𝐤𝐞𝐫 "𝐗𝐋"

最新モデルのランドストーカーは各公的機関から高い評価を得ており、JMPDも制式車両として採用しています。なお、導入に伴う高額なコスト(購入・維持費用)は税金を湯水の如く流用することで賄っています。 


𝐁𝐑𝐔𝐓𝐄 "𝐏𝐨𝐥𝐢𝐜𝐞 𝐑𝐢𝐨𝐭"

ブルート社が製造・販売する法執行機関向けの装甲車両であり、弾丸や激発物を寄せつけないその強固なボディと防弾ガラスは高い安全性を実現しています*1。もっぱら激しい銃撃戦が予想される事案や、大型車両の追尾・停止など、危険性の高い任務においてJMPDの切り札として投入されます。

所轄から超法規的措置により勝手に拝借して運用しているため、ロゴはLSPDのままになっています。

*1 当社比


銃火器

支給品の紛失や横領に対しては、戒告や減給、降格、懲戒免職、火葬といった処分が下される場合があります。詳しくは職員規約を参照してください。


𝐕𝐎𝐌 𝐅𝐄𝐔𝐄𝐑 "𝐏𝐱𝟏 𝐁𝐫𝐞𝐞𝐳𝐞 𝐂𝐨𝐦𝐛𝐚𝐭 𝐏𝐢𝐬𝐭𝐨𝐥"

この低反動かつ高精度、携帯性と取り回しに優れた9mm口径自動拳銃は、とりわけ刑事部の職員に重用されています。アタッチメントとして支給されているフラッシュライトは夜間の事案や目くらまし、遺留物や闇に溶け込んだ本部長の捜索などに利用されています。


𝐇𝐀𝐖𝐊 & 𝐋𝐈𝐓𝐓𝐋𝐄 "𝐃𝐞𝐬𝐞𝐫𝐭 𝐅𝐚𝐥𝐜𝐨𝐧 .𝟓𝟎 𝐏𝐢𝐬𝐭𝐨𝐥"

身元の識別が困難になるため、射撃時はなるべく頭部を狙わないようにしてください。


𝐂𝐎𝐈𝐋 "𝐀𝐱𝐨𝐧 𝐒𝐭𝐮𝐧 𝐆𝐮𝐧"

コイル社が開発した画期的なスタンガンは、今となっては各国の警察にとって必需品となっており、JMPDもその例外ではありません。射程こそ短いものの、放たれる強力な電流は対象が興奮している場合であっても瞬時に動きを封じます。

低致死性銃器であるとはいえ、任務中や訓練中にみだりに使用することはお控えください。


𝐕𝐎𝐌 𝐅𝐄𝐔𝐄𝐑 "𝐕𝐅𝟒𝟏𝟔 𝐂𝐚𝐫𝐛𝐢𝐧𝐞 𝐑𝐢𝐟𝐥𝐞"

VF製の5.56mm自動小銃は世界中の公的機関に採用されています。JMPDにおいてもJSOPの標準装備として支給されているほか、各警護車両のトランクに搭載されており、犯人を防弾アーマーや人質ごと貫通できる優れた性能を誇ります。


𝐒𝐇𝐑𝐄𝐖𝐒𝐁𝐔𝐑𝐘 "𝐌𝟕𝟖𝟎𝐌𝐂 𝐏𝐮𝐦𝐩 𝐒𝐡𝐨𝐭𝐠𝐮𝐧"

全米の警官に愛用されているポンプアクション式散弾銃です。その絶大な瞬間火力は近距離かつ予断を許さない状況下で真価を発揮しますが、散弾銃の使用は誤射のリスクも高めます。この銃はこれまで数多の同僚や一般市民を巻き添えにしてきたため、制式装備としての運用の見直しが進められています。


𝐒𝐇𝐑𝐄𝐖𝐒𝐁𝐔𝐑𝐘 "𝐒𝐩𝐚𝐜𝐞-𝟐𝟏 𝐂𝐨𝐦𝐛𝐚𝐭 𝐒𝐡𝐨𝐭𝐠𝐮𝐧"

最近になって標準火器として採用されたこの散弾銃は、その軍用規格に恥じない堅牢さから、地域部を初めとした多数の職員から好評を得ています。装弾数こそ少ないものの、危険な制圧対象を素早く無力化しなければならない場面では、持ち前の連射性能が存分に威力を発揮します。

装填する散弾を間違えて弾詰まりや暴発を引き起こしてしまい、悲惨な末路を迎える職員が後を絶たないため、取扱い方については装備課が定期的に注意喚起を行っています。


𝐂𝐎𝐈𝐋 "𝐄𝐋𝐗 𝐂𝐨𝐦𝐩𝐚𝐜𝐭 𝐄𝐌𝐏 𝐋𝐚𝐮𝐧𝐜𝐡𝐞𝐫"

コイル社が開発したEMP(電磁パルス)グレネードを射出する最新式のコンパクトランチャーです。EMPグレネードは着弾した対象の電子回路にサージ電流を発生させることにより、例えば走行中の車両を強制的に停止させたり、精密機器を搭載した銃火器を無力化したりすることができます。JMPDでは地域部の交通機動隊に支給されており、射程の短さを白バイの機動力で補っています。

弾薬の単価が高価(自腹)であるためか、使用率は低迷しています。


制服

制式装備には少なくともタイプIIIA*1以上の防弾性能が付加されており、職員の安易な二階級特進を防ぎます。 

*1 NIJ規格に準ずる。