パシフィック・スタンダード銀行銃撃事件

2017年10月01日

「パシフィック・スタンダード銀行前で銃撃事件!」

ロスサントス市では発砲は日常茶飯事である。急行したJMPD職員は銀行の通用口前で倒れている市民を発見(後に死亡を確認)、現場に刑事部の増員を派遣して、周辺一帯の捜査を行った。


警戒にあたる刑事部
警戒にあたる刑事部
頭取「こんなところまで捜査する必要あります?」
頭取「こんなところまで捜査する必要あります?」

銀行の頭取を公務執行妨害で検挙した後、捜査チームに「拳銃を所持した犯人が付近のコンビニエンスストアを占拠した」との一報が入る。


監視カメラの映像
監視カメラの映像

犯人が軽装とみられたことから、一人の職員が単独でストア内に突入するも、敷設されていたC-4爆薬が作動、職員は殉職した。爆発によりストア正面が半壊状態になったものの、監視カメラの映像ではストア事務所内の損傷は軽微であり、犯人は無傷だった。

管轄・部署を跨いで再編成された捜査チームは突入計画を策定し、2班に分かれてストア正面と裏口から同時に突入することとした。(依然として犯人が爆発物を所持している可能性が濃厚であり、この突入案は極めて無謀なものであると思われたが、刑事部長の判断で計画は採用・実行された)


刑事部長「まあ大丈夫っしょ!」
刑事部長「まあ大丈夫っしょ!」
突入計画を策定中の捜査チーム
突入計画を策定中の捜査チーム
第1班(ストア正面)
第1班(ストア正面)
第2班(ストア裏口)
第2班(ストア裏口)

犯人が銃を置いてストア内の弁当を食べ始めた直後、刑事部長の合図で突入が開始された。ストア正面から第1班が突入し、第2班は施錠された裏口をブリーチングで破壊し侵入(その際、ロープで捕縛されカメラの死角に入っていた人質のストア店員一名が爆死)、犯人は応戦するまもなく一斉掃射を受けて即死し、事件は解決した。

犯人が銃撃事件の被害者と顔見知りであったことから、刑事部は犯人の動機について「犯人は被害者とともにC-4爆薬を用いた銀行強盗を計画したものの、実行寸前で仲間割れし、被害者を射殺、半ば投げやりとなってコンビニエンスストアを占拠した」と結論付けた。


今回も市内の平和は保たれたのであった。
今回も市内の平和は保たれたのであった。


JMPD 刑事部 捜査第一課