【神戸シロクマ組】 活動拠点を摘発しました!

2016年07月17日

謎のヴェールに包まれた正体不明の犯罪組織、神戸シロクマ組。(いやまあ正体は一目瞭然なんだけどさ)

今回JMPDはその本拠地を摘発し、違法物品と活動資金を押収、幹部を保健所へと送検することができた。本記事では今回の摘発に至るまでの過程を順を追って説明していく。


潤沢な資金と武器がある様子(ドローンにて撮影)
潤沢な資金と武器がある様子(ドローンにて撮影)

以前から神戸シロクマ組の活動拠点に目星をつけていたJMPD刑事部。しかしどういうわけか、肝心の刑事部長が捜査令状の発行請求を渋り続けていたため、捜査が難航していた。


なーんかリーダー格の顔に見覚えが……
なーんかリーダー格の顔に見覚えが……
ちなみにこちらが刑事部長
ちなみにこちらが刑事部長

そんな状況の最中に事件は起こる。神戸シロクマ組の構成員が市庁舎に放火したのである。

幸い負傷者は出なかったものの、神聖なる市庁舎、我らが市長の牙城が汚されてしまったことでJMPD内に激震が奔った。


市庁舎と運命を共にする構成員
市庁舎と運命を共にする構成員
その頃、職員は休暇を楽しんでおりました
その頃、職員は休暇を楽しんでおりました

新市長就任式で散った仲間の報いだみたいな犯行声明はとくになかったものの、就任式に参列した2名の構成員をJMPDが逮捕・起訴・埋葬したことに対する報復であることには間違いないだろう。


割とあっさりと発見された構成員
割とあっさりと発見された構成員
佇む構成員
佇む構成員

厳重な警戒を敷いていた就任式にどうやって侵入したのか、その経路や手段は未だに明らかになっていない。


ちなみにこちらが就任式の警備責任者
ちなみにこちらが就任式の警備責任者

ともあれ、刻々と悪化していく事態の収拾を図るため、JMPDは神戸シロクマ組の本拠地への潜入捜査を決定、即時実行に移された。

潜入班第一陣はどういうわけか潜入に失敗し、後日無残な姿で発見されたものの、第二陣は本拠地への潜入に成功、神戸シロクマ組の違法行為への関与を裏付ける数々の証拠を入手することができた。


潜入班第一陣
潜入班第一陣
潜入班第二陣(写真左奥)
潜入班第二陣(写真左奥)

なお、後日「それは違法捜査なのではないか」という指摘が善良な市民より挙がったため、市長が「JMPDによる盗聴や住居侵入を合法化する条例」を作ってくれました。ありがたい話です。(遡及法だけど別にいいよね)



なんやかんやでゲットした証拠をもとに刑事部長を小突き倒し、捜査令状を入手した職員は、ようやく本拠地の摘発を開始することができた。


職員「えー、ではですね、お金とか色々押収したいと思います」
職員「えー、ではですね、お金とか色々押収したいと思います」
職員「アッそれはちょっとよくないです。一度置きましょう」
職員「アッそれはちょっとよくないです。一度置きましょう」
職員「幹部さんには本部までご同行をお願いします」
職員「幹部さんには本部までご同行をお願いします」
職員「あ、それはお預かりしますね」
職員「あ、それはお預かりしますね」

オフィス中に散らばった札束や盗難品、銃火器、毛などを押収した後、JMPDは幹部の身柄を拘束、隠し金庫の中身もそっくりそのまま貰い受けることにした。


呆然とする構成員
呆然とする構成員
丁寧に金庫の場所を教えてくれました
丁寧に金庫の場所を教えてくれました

こうして神戸シロクマ組の大規模な摘発は幕を閉じた。しかしリーダー格の人物は未だ逮捕されておらず、組織の壊滅には至っていない。



JMPD 刑事部 組織犯罪対策課