【神戸シロクマ組】 LS市長暗殺未遂事件

2019年06月13日

日々ロスサントス市民のため、粉骨砕身して公務に勤しんでいるトマソ・アンチェロッティ市長。この日の市長は公費でこしらえたクルーザーのデッキで、ワインを片手に市の夜景を堪能するという激務に追われていた。

そしてその傍らには、何かと敵の多い市長の身辺を警護するJMPD職員の姿があった。



出航前の入念な船内のチェック(市長の隠し財産はみなかったことにした)を行い、船内備え付けのシャンパンを何本か空けながら、航行中も周囲の警戒を怠らない職員。しかしいつの間にやら、市長の背後には白い不審者の姿があった。神出鬼没の特定外来危険生物、神戸シロクマ組の構成員達である。



すんでのところで駆けつけた職員は、まず2匹の構成員を制圧し、市長の安全の確保に成功した。しかし船内から続々と構成員が駆け込んできたため、職員は小型船による市長の脱出を試みた。


船内に潜伏していた構成員延べ6匹はすべて駆除され、脱出時に両足を複雑骨折した市長も無事であった。

なお、小型船は避難合流地点から大幅に逸れた地点に到達、神戸シロクマ組構成員の待ち伏せを受けたものの、GPSを頼りに急行した機動部隊が構成員7匹を制圧し、事なきを得た。

小型船の航路が逸れた件について、刑事部長は「テンパってて、どうしてあんな場所に行ったのかよく覚えていない」と弁明している。




LS市長暗殺未遂事件(CF:171022)

JMPD 警備部 警護課