【神戸シロクマ組】 活動拠点を摘発しました!

2018年03月09日

謎のヴェールに包まれた正体不明の犯罪組織、神戸シロクマ組(いやまあ正体は一目瞭然なんだけどさ)

今回JMPDはその本拠地を摘発し、違法物品と活動資金を押収、幹部を保健所へと送検することができたわけだが、本記事では摘発に至るまでの過程を順を追って説明していく。



以前から神戸シロクマ組の活動拠点に目星をつけていた刑事部。しかしどういうわけか、肝心の刑事部長が捜査令状の発行請求を渋り続けていたため、捜査が難航していた。



そんな状況の最中に事件は起こる。神戸シロクマ組の構成員が市庁舎に放火したのである。

幸い負傷者は出なかったものの、神聖なる市庁舎、我らが市長の牙城が汚されてしまったことでJMPD内に激震が奔った。



新市長就任式で散った仲間の報いだ」みたいな犯行声明はとくになかったものの、就任式に侵入した2名の構成員をJMPDが逮捕・起訴・埋葬したことに対する報復であることには間違いないだろう。


厳重な警戒を敷いていた就任式にどうやって侵入したのか、その手段は未だに明らかになっていない。



ともあれ、刻々と悪化していく事態の収拾を図るため、JMPD公安部(現在書類上では解散している部署)は神戸シロクマ組の本拠地への潜入捜査を決定、即時実行に移された。

潜入班第一陣は何故か潜入に失敗し、後日無残な姿で発見されたものの、第二陣は本拠地への潜入に成功、神戸シロクマ組の違法行為への関与を裏付ける数々の証拠を入手することができた。


なお、後日「それは違法捜査なのではないか」という指摘が善良な市民より挙がったため、市長が「JMPDによる潜入捜査を合法化する条例」を作ってくれました。ありがたい話です。(遡及法だけど別にいいよね)



なんやかんやでゲットした証拠をもとに刑事部長を小突き倒し、捜査令状を入手した職員は、ようやく本拠地の摘発を開始することができた。



オフィス中に散らばった札束や盗難品、銃火器、毛などを押収した後、JMPDは幹部の身柄を拘束、隠し金庫の中身もそっくりそのまま貰い受けることにした。


こうして神戸シロクマ組の大規模な摘発は幕を閉じた。しかしリーダー格の人物は未だ逮捕されておらず、組織の壊滅には至っていない。



JMPD 刑事部 組織犯罪対策課